クレジットカードの経験談

クレジットカードとポイントの経験を書き連ねてみます

JCBゴールドとJCB EITの使い分け

JCBゴールドを使っているところにJCB EITを追加したとして、1年間にJCBゴールドで支払ううちのどの程度の金額をJCB EITに振り分けると良いのか、ということを考えてみました。

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JCB EITが発行された初年度は、JCBゴールドと比べてJCB EITのほうが還元率が高いのでJCB EITに振り分ければ振り分けるほど獲得ポイントは多くなります。

ところが2年目以降は、JCB START MEMBERSの制度があるため振り分け方を考える必要があります。

JCBゴールドのランクと優遇率は以下の通り。
ザ・クラスの優遇率も比較として記載しています。

JCBゴールド/ザ・クラスのJCB STAR MEMBERSとポイント優遇率

集計期間中
の総利用額
ランク ゴールド
ポイント優遇率
ザ・クラス
ポイント優遇率
300万円以上 ロイヤルαPLUS 60%UP 70%UP
100万円以上 スターαPLUS 50%UP 60%UP
50万円以上 スターβPLUS 20%UP 30%UP
30万円以上 スターePLUS 10%UP 20%UP


JCB EITのランクと優遇率は以下の通り。

JCB EITのJCB STAR MEMBERSとポイント優遇率

集計期間中
の総利用額
ランク ポイント優遇率
100万円以上 スターα 20%UP
50万円以上 スターβ 10%UP

 

使い分けの具体例

例えば毎年120万円をJCBゴールドで払っているとしましょう。
この場合JCB STAR MEMBERSはスターαPLUSで、ポイント優遇率は50%UPになります。
ポイント還元率は0.5%から0.75%に上がりますね。
金額で計算すると9,000円です。

 1,200,000 x (0.5x(1+0.5))/100 = 9,000

この120万円のうち、20万円をJCB EITに振り分けたとしましょう。
JCBゴールドで年間100万円支払い、JCB EITで年間20万円払うことになります。

JCBゴールドで還元される分は8,000。
 (1,200,000-200,000) x (0.5x(1+0.5))/100 = 7,500

EITで還元される分は2,000。
 200,000 x 1.0/100 = 2,000

合計すると9,500。
 7,500 + 2,000 = 9,500

すべてJCBゴールドで支払った場合の9,000円より500円UPします。

これに対して、120万円のうち30万円をJCB EITに振り分けたとしましょう。
JCBゴールドで年間90万円支払い、JCB EITで年間30万円払うことになります。
JCBゴールドのJCB STAR MEMBERSはスターβPLUSで、ポイント優遇率は20%UPに変わります。

JCBゴールドで還元されるポイント分は5,400。
 (1,200,000-300,000) x (0.5x(1+0.2))/100 = 5,400

JCB EITで還元されるポイント分は3,000。
 300,000 x 1.0/100 = 3,000

合計すると8,400。
 5,400 + 3,000 = 8,400

このようにすべてJCBゴールドで全て支払った場合の9,000円より600円DOWNになってしまいます。


JCB EITに振り分ける金額によってはJCBゴールドのJCB STAR MEMBERSの優遇率が下がってしまって、損になる場合があります。
では具体的にいくら振り分ければよいのでしょうか。

 

使い分けの額と還元額の関係

毎年一定の金額でカードを使用した場合の還元される額を表にしました。
縦がJCBゴールドとJCB EITの利用額の合計、横がそのうちのJCB EITで利用した額、交差する升目に還元額が入ります。
JCB EIT 0円の縦の列の還元額を基準として、JCB EITの利用金額を増やした場合(右方向に進んだ場合)に、還元額が下がってしまう部分をオレンジにしました。

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注目すべきは総利用額が100万円付近と300万円付近の、一部オレンジになる箇所です。
この結果からざっくりとした指針を出すと次のようになるでしょうか。

JCBゴールドのランクがスターαPLUSになるように100万円を超えるよう調整する
JCBゴールドのランクがロイヤルαPLUSになるように300万円を超えるよう調整する
・とにかくJCB EITを60万円以上利用する

利用額を調整してJCBゴールドのランクを維持するか、JCB EITを優先的に使って還元額を上げるか、という選択になりそうです。

 

使い分けの額と還元額の差の関係

先の表は還元額で比較しましたが、差額の表も作ってみました。

JCBゴールドとJCB EITのランクの情報をもとに、毎年一定の金額でカードを使用した場合の還元額の差を表にしました。
縦がJCBゴールドとJCB EITの利用額の合計、横がそのうちのJCB EITで利用した額を表します。
JCB EIT 0円の縦の列がJCBゴールドで全額利用した場合の還元額で、JCB EITの利用金額を増やした場合(右方向に進んだ場合)の還元額の差額がそれぞれの升目に入ります。
差額がマイナスになる部分をオレンジにしました。

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利用額の調整にはこちらの差額の表が分かりやすいかなと思いました。

 

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